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中国培训

(A)中国现地法人的干部选拔和培养

从日系企业现地法人的部长级干部的普遍水平来看,工作年限长、人脉资源多、工作能处理的让人放心,这样的人才很多。但是,在获取新的能力和应对新的问题方面,能力不足的人也很多,这也是事实。另一方面,随着事业规模的扩大,需要组织处理的事情也越来越多。所以,今后需要摆脱现在的职务局限,从年轻员工中发掘有潜力的人才作为储备力量这点很重要。本公司可以通过管理能力评估、行动学习、升职测试,协助中国现地法人管理干部的选拔和培养。

1)培训行动

BR-H的管理干部培养的特色是,评估培训和行动学习。

评估培训对于确定候选人的选拔和培养方向来说是很有必要的。通过评估培训,能客观的把握每一位候选人的管理能力,以及为其今后的能力开发创造一个起点。本公司设定了在中国的日企干部所需的能力,并于2008年开发了通过2天的培训来评价其能力的“管理能力提升培训”。

这个培训在第一天对科长级别所需的能力、第二天对部长级别所需的能力进行评估。通过测试、案例、讨论、全体演讲等,进行绝对评价的评定。另外,受训者还可以在培训中综合学习到作为干部、管理者所需的知识、技能和想法。

如果是内部培养的情况下,即使评估培训的结果不好也不必在意。其主要原因是至今为止没有教过他,也没有让他做过。所以通过本人的努力和为其创造工作的机会,可以大大提高其能力。因此,行动学习的实践成为干部培养的重要支柱。

本公司将通过提供必要的学习内容、框架、指导等来协助受训者捕捉当前的问题状况和未来应有的愿景、自己设定课题、制定解决方案和建议谏言的活动。

2)晋升选拔考试

晋升选拔考试是公开的竞争性考试,以考试的成绩作为晋升职务或职级的依据之一。

晋升选拔考试,既可以帮助企业发现适合管理岗位的人才,又可以保持选拔的公平性,还能使候选者通过考试,有机会从更高水平的视点捕捉课题、思考下属培养等,从管理者的角度看待问题,给与他们自身成长学习的机会。

在晋升选拔考试后,本公司将会向企业提供个人反馈报告书。

例如下:

(B)中国员工的培养

提供提高中国员工商务能力和问题解决能力的培训(线上培训or企业内训)。

PROGRAM Line-UP (CN)

PROGRAM Line-UP (JP)

程よく上司をディスタンス

今朝、新聞に第一生命保険「サラリーマン川柳」2020年入選句が載っていました。(※1)

 「 コロナ禍が 程よく上司を ディスタンス 」 

なるほど秀作です。

これはコロナ禍におけるコミュニケーションのあり方はもちろん、部下の仕事のプロセスに上司がどう関わるかについての問いかけでもあります。

今までどれくらい「密」だったのでしょうか。また、これは心理的距離、物理的距離のどちらでしょうか。

今まで上司は、部下の数も増え育成に手がまわらず、業績を上げるにはさらなる努力を部下に投入してもらいたい、もっと部下関わらなきゃいけない、と思っていた人が多いはずです。

「1On1」など、私とあなたの秘密の場で心理的距離を縮めながら、指導したい上司に対して熱苦しいと感じていた部下もいたかもしれません。

毎月の部会、毎週のグループ会、毎朝のチームミーティング・・・直接、顔を合わせる場が今までたくさんありました。オンライン化されても物理的な時間、回数はあまり減っていません。それどころか、部下の仕事のプロセスが見えないとのマネジャーの不満も多く聞かれます。

手を変え品を変え「密」になろうとする上司に対して、部下も自分の仕事に集中する時間がどんどんなくなります。しかも、対面オンラインでなく、スラックなどITツールでバンバンやって来ますので対応だけで疲れます。また、職場が家庭に突然侵入してきたので境界が曖昧になっています。当然、距離をとって欲しいとの意見は出てくるでしょう。

他方、「密」を回避する別の動きも最近あります。

それは「疎」を放置で実現するというのではありません。目標を達成するのはあなたの責任だから、仕事のプロセスは上司は関知しませんよ、さっさとやってね的な、人ベースから仕事ベースの組織運営を明確にしたアプローチをする人材コンサルが最近押し出しを強くしています。

これは「結果による管理を自律的に」という、いわゆる本来のMBOに近いのメッセージなのですが、同時に、責任と権限、使える資源を部下に明確にしてあげましょうね、と強く指し示すことがミソになっています。つまり、事前に職務、責任割りをしっかりすることで、その後の遂行プロセスは上司は感知しません、部下は自由にやっていいですよという「疎」の実現です。

他方、このしくみは上司である幹部や経営に意識改革を迫ります。つまり、日々のオペレーションの中で仕事を思いつく度に部下に仕事をお願いするのではなく、事前にもっと考えておけよ、そうでないと、あなたが本来役割としている仕事もできないでしょ、というよりそれができていいんじゃない?という気づきを与えます。

これは、部下じゃなくてあなた自身は本来何をやるの?に引き戻す。つまり、人起点ではなく仕事起点の組織運営に引き戻すことを狙っています。なので一部のベンチャー、中小企業の経営者にこのアプローチはウケるのでしょう。なぜなら、そもそも人と人の間に、たくさんの抜けがあってやるべき仕事がボロボロ落ちている組織では、まずは職務の網羅性を高めることが効果的です。

そもそもこれは組織論の基本である組織のヨコの調整・分業です。これができていないと1On1で追加的指示を行うことになり、メンバーがオーバーワークで疲弊するだけです。また、組織のタテの関係である権限や責任についても事前に明確化することで、タテの調整コストを低減させることができます。

どうせ、限られた資源で荒っぽい組織運営をしなければならないのだから「割り切り=重点化」を行い、その中で責任を負わせることは合理的な考え方と言えるでしょう。

ただ、これをいわゆる成熟した大手企業がやるとどうなるでしょうか。コンセプトの導入、適応には精密な議論が必要でしょう。

さて、「密」or「疎」?

組織のメンバーである部下の立場において完全に「疎」はないでしょう。

事前に結果を目標に定めて任せる「事前・密」か、プロセスや計画をコントロールして成果を高める「プロセス・密」かの違いはありますが、密はどこかで必要になります。

でも、これは2分法では決められません。それを決めるであろう立場・主体者も、会社単位(=人事部の制度的決定)なのかチーム単位(マネジャーの現実的決定)なのかも決めにくいところです。マネジメントのシステムを決定は、何を目的にするのかによって基準が異なることろがやっかいなところです。

コロナ禍もかれこれ1年。

テレワークが常態化しつつある現在、せっかくだからたまにはゆっくりさせてよ、では済まなくなって来ました。そろそろ組織運営のそのものについて、企業内で本質的な議論が必要でしょう。

その際、50歳以上の人事経験者であればご理解いただけると思いますが、どうぞ「ジョブ型雇用」などカタカナを振りかざした素人議論でお茶を濁さないでください(※2)。心よりお祈りします。

※1 日本経済新聞(21年1月28日朝刊)より

※2 現在日本の人事では「ジョブ型雇用」という怪しい言説がまかり通っています。これは米国の職務給の一面を見繕ったものですが、米国職務給の成立前提条件と日本のそれは大きく異なります。なのでコンセプトの適応には精密なの議論が必要なはずですが、全くそれがなされておりません。これは、前職先輩でもある海老原嗣生さんがメディアでジョブ型雇用について連日文句を発信しています。ご興味あれば調べて見てください。

中国赴任者セミナー(公開)

ケースで学ぶ「中国人部下との効果的なコミュニケーション・マネジメント」を開催します。

日本、中国からオンラインで参加できます。ケースを中心に皆で討議しながら進めます。お気軽にご参加ください。

●対象 

中国赴任者(予定者、既任者)

●ねらい  

中国人部下との効果的なコミュニケーションやマネジメントに必要な知識やスキルを学びます。

● 日程 

2024年9月18日(火)13:30-17:30(日本時間)

2025年3月18日(火)13:30-17:30(日本時間)

●実施   オンライン  zoom(討議・質疑あり)

●受講料   1名 26,400円(税込)/1300元(BRH中国法人への支払の場合)

●講師  金子行宏 

●セミナー内容

 ケースで学ぶ中国人部下の効果的なマネジメント  

(1) 期待役割の設定
(2) 仕事の指示
(3) 育成・指導
(4) 会議の運営
(5) 中国人のモチベーション
(6) コンプライアンス

●申し込み:事前資料の送付もありますので、なるべく早めに参加の意向をご連絡ください。なお、最小開講人数に満たない場合は開催が延期になることがございます。

●別日程で企業・個別の実施も可能です。お気軽にご相談ください。

「セミナー 受講後アンケート」から

「ケーススタディやたくさんの例、図解などをもとに説明をしてくれたので理解しやすかった。また、質問に対しても表面的な回答ではなく、なぜそうなのかまで説明があり、深く理解できた」

「中国については素人なので大変有益なセミナーでした。他の参加者とも、だいたい抱えている問題は同じであり、そこに焦点をあてている内容なので良かった」

今回中国駐在私にとっても2 回目の駐在なので中国人のスタッフ性格や価値観考え方など完璧ではないにしてもある程度理解できているはず思っておりましたが今回のセミナー受講してみて私の知らない中国人価値観慣習物事の考え方など沢山知ることが出来ました念のために受けておこうと思っ今回のセミナー参加しましたが参加して本当に良かったですもし参加していなかったら同じ過ちをり返してしまうところでした本当にありがとうございました」

「日本での仕事のやり方をそのまま中国でやろうとしてもうまくいかないであろうということを改めて思い知ることができた研修でした。そうはいってもあれをしてはだめ、これをしてはだめ、という内容ではなく、中国ではこうした方がよりよいのではないかという内容だったため、中国赴任が不安になるというよりは、むしろこうした経験ができると思えば、中国への赴任も楽しみに思えるようになりました」


    セミナーのお申込み

    申込期限内にお申込み専用フォームからお申し込みください。
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    (研修講師やコンサルタントなどご同業の方からのお申込みはご遠慮いただいております)

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    セミナー開始2週間前に事前資料を送付します。事前資料が到着した後の受講取り消しは受講料の50%をキャンセル料として頂戴いたします。後日開催日への変更は可能です。やむを得ずご欠席される場合には当社(info@br-h.com)へご連絡下さい。

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    高橋伸夫『コア・テキスト経営学入門(第2版)』

    新サイトオープンを機に、この書から「新・積読」を再開したいと思う。

    経営学入門の本を書店に探しに来た人で、棚からこの本を選ぶ人は少ないはずだ。なぜなら、教科書っぽくない章立てでわかりにくく、ノウハウ感が無いからだ。

    だが、この本にはとんでもない仕掛けのある恐ろしい入門書である。2007年初版本は購入したもののざっと見て放置していた。最近、じっくり読んでみたのだが、読み進めてびっくり!最後の「付録」にこの本の種明かしが書いてあった。

    この本は、組織論の古典:バーナード『経営者の役割』と同じ章立てで内容が構成されている。それに加え現代的な話題を別立てし、「課題」として本文に挿入している。

    本書の内容はもちろん確実だが、最初から最後まで高橋先生のメッセージが込められている熱い書である。少しかっこ良すぎである。

    バーナードの『経営者の役割』は、組織論を学ぶ者には古典中の古典であり、必須の書だ。やや難解なところもあり、本当に読んでいる人は僕らの周りでも少ないだろう。

    以前、リンクアンドモチベーションの小笹さんが「経営者の役割」を社員全員に読ませているとの記事を読んだことがある。人事、経営に携わる人に読むべきだとの気持ちはよくわかる。組織を運営することを経営とするなら、まさに経営入門の書としてバーナードの書はふさわしい。でも完読するにはややまわりくどい。

    それに比べて、本書は身近でわかりやすい。しかも、昨年11月に第2版が出版された。すぐに私も購入したが、新版と旧版と比較をしながら、うーん、なるほどな・・・とややマニアックな読み方をしている。

    そもそも「・・・入門」という本を書ける人も少ないが、版を重ねられる人、著作はもっと少ない。経営学の某先生がいつかこの本を超える本を書いてみたいと言っていた伊丹/加護野『ゼミナール経営学入門』は一世を風靡した経営入門の金字塔で現在第3版。これも実務家には意外にもわかりにくいと言われる本だが、ボロボロになるまで読んでいる人も多い名著である。

    ★★★★★

    高橋伸夫(2020)『コア・テキスト経営学入門(第2版)』新世社

    冬期休業期間

    当社の21年の冬期休業期間を次のとおりといたします。

    休業期間中のご用件は、メールにて承ります。よろしくお願いします。

    ( info@bhcc-asia.com )

    <冬期休業期間>

    ・ブライトンヒューマンキャピタルコンサルティング株式会社

    休業期間:2020年12月26日(土)~2021年1月5日(火)

    ・北京博瑞智明咨詢有限公司

    休業期間1:2020年12月31日(木)~2021年1月5日(火)

    休業期間2:2021年2月10日(水)~2021年2月21日(日)

    以上

    歳月不待人

    今年はコロナ禍で遠くへ行けない。大晦日。ぼんやりしてると、子供の頃、毎年帰省していた群馬・桐生の祖母の家を思い出した。

    祖母の家の門をくぐる。靴の揃えてある玄関から家にあがると両親は新年の口上を述る。畳に手をつき、深々とお辞儀を行う。この場面でしか見ることのできない姿である。後ろにいる小学生の私は中途半端な礼をして、いつも恥ずかしさをごまかしていた。

    挨拶を終えるとこたつに誘われ、祖母は「はいとう(はいどうぞ)」とミカンが出される。まだ雰囲気になれない私は、無言でお年玉を待つ。

    私の目線の先には漆喰の壁に掲げた「歳月不待人」がある。

    それは叔父の亮が高等学校の時に書いたもだと後に聞いた、祖母の家のここにあたりまえのようにずっとある

    時は待ってくれない、だよねと私はずっと思っていた。でも、本当にそれだけなのだろうか?こたつに訪れた多くの人もこの壁を見ていたはずだが、私の前でこの書が話題になったことはない。

    机の上の冷めたコーヒーを持ちながら不思議に思う。別に光陰矢の如しでもいいし、なんか月並みすぎて野暮ったい。書道展で優勝した話も聞いたことはないし、額に入れてまで飾る必要はあっただろうか?

    早速、ネットで調べた。出典は、陶淵明 雑詩十二首(其の一)である。この一文の意味は確かにそのとおり。しかし、全文の感触は私の想像とは異なっていた。

    歳月は人を待たずというだろう。遊んでばかりいないで勉強しなさい」という例文は、本来の意味からは当てはまらないことが、その時はじめてわかった。

    (→例えば、http://kotowaza-kanyouku.com/saigetsuhitowomatazu

    正月の閑散とした市立図書館。いつもは立ち入らいない棚のところへ行き、陶淵明を調べてみた。

      『雑詩十二首(其の一)』

      人生無根蔕  人生 根蔕なく
      飄如陌上塵  飄として陌上の塵の如し
      分散逐風轉  分散し風をしたがいて転ず
      此已非常身  これすでに常の身に非ず
      落地爲兄弟  地に落ちては兄弟と為る
      何必骨肉親  何ぞ必ずしも骨肉の親のみならんや
      得歡當作樂  歓を得てはまさに楽しみを作すべし
      斗酒聚比鄰  斗酒 比鄰を聚めよ
      盛年不重來  盛年は重ねては来たらず
      一日難再晨  一日 再びはあしたなりがたし
      及時當勉勵  時に及びてまさに勉励すべし
      歳月不待人  歳月 人を待たず

    (義解)人生は、これを木にたとえれば幹に根があり、花ふさにへたがあってしっかりとめておいてくれるようなものではない。パッと飛んでしまうこと路上の塵や埃のようなものだ。風のままに分かれて転がりゆくこの体は常住普遍のものではないのだ。我々人間同士は、地上に生まれ落ちるやお互いに兄弟となっている。骨肉の縁続きの者だけが親しいものと決まったわけではない。だから、一斗の酒をもってあたり近所のものを寄せ集めて、おもしろいときには寄り合って楽しみをなすべきだ。盛の若い年は二度とこぬ。一日に二度の朝がくることはない。折につけ、せいぜい遊ぶべきだ。年月が過ぎゆかず、私を立ち止まって待っていてくれることはない。

    なるほど。やっぱり、そうだよね。

    明治生まれの祖母は、女学校を卒業した後、家を出て結婚した。しかし、早くに夫(私の祖父)を亡くした。四人の子供(私の母は長女である)を一人で育てるも、いわゆる母子家庭で苦労があったと母から聞いている。

    この詩を書した青年、祖母の子供・長男である叔父にとっても父親の記憶はほとんど無かったにちがいない。

    叔父は、後に勤めた銀行で、実績を上げ続けたエース的存在だったらしい。NYへ行ったり本部へ異動するなど、将来を嘱望されていたが40代半ばで病に倒れた。

    予備校で行きなれた駅の川向こう、暗くコンクリートの病院へ転院した頃には本人の意識はすでに無かった。しばらく入院していたが、そこで祖母は我が子も病で見送ることになった。

    私がサラリーマンとしての栄達や人事に興味を持ったのは、叔父の影響である。人事部時代の臨店の話や、誰を支店長にするのかなど人事の話を、こたつで大人に交じって聞いていたからだ。

    高校生の叔父はどんな気持ちで筆を持ったのだろう。今となってはその想いを知ることはできない。

    夫と長男を早くになくした祖母。100歳を超えても壁に額を掲げ続けた祖母の気持ちも今では知ることはできない。

    にぎやかだった祖母の家は主をなくし、数年前から更地になっている。

    <参考>

    ・吉川幸次郎(1956)新潮叢書『陶淵明伝』新潮社(叔父も読んだであろう)

    ・鈴木虎雄訳註 (1991)『陶淵明詩解』東洋文庫(上記、義解参照)

    ・一海知義(1997)岩波新書『陶淵明-虚構の詩人』岩波書店(田園詩人とは異なる切り口、解説で面白かった)

    ※ 我が家にこたつはありませんが、あたたかく今年のお正月を迎えることができました。